新しい勢力！？激安ジーンズの本音

最近では1着1980円～と言ったいわゆる「激安ジーンズ」と言うのが
数多く出回るようになりました。

ジーンズは安くても大体6000円～することを考えると、定番の
シルエットで御三家ジーンズにも劣らない物を出そうと考えると
1980円～と言うのはかなり無理があるようにも思えますが、
その裏側はどうなっているのでしょうか。

1.縫製場所を安い工場で作る
これは最近でも注目を浴びている中国の工場で作っているから
コストを削減できると言うのがひとつの理由として挙げられます。

2.オンスを下げる
一般的なジーンズは大体13.5～14オンスですが、激安ジーンズは
12オンス程度に抑え、コストを削減しています。

3.ストレッチ素材を加える。
純粋にデニム100％で縫製するのではなく、伸びる素材として
「ストレッチ素材」を配合することにより、純デニムよりもコスト
は下がります。
上記の3つに加え、独自の流通経路などを利用することによって
あの価格を実現したのですが、肝心の穿き心地は？と言うと

これがまた決して金額の物とは思えないほど良かったりします。
風合いや色落ちにこだわらず、シルエットを重視するのであれば
決して現行のジーンズに引けを取るようなことはありません。

とは言え、やはり本格的なデニムと比べると見劣りをするのも事実で、
自分がジーンズに何を求めるかによって価値が大きく変わる一品
かもしれません。
それでも新しい提案として生まれた「激安ジーンズ」も、これから
新しい勢力を作っていくのかも知れないですね。

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